「SBI証券って評判いいけど、実際どうなの?」——私も40代になって老後の不安から投資を始めたとき、まず口座を開いたのがSBI証券でした。証券口座の開設数No.1という実績に背中を押されて使い始めたものの、しばらく使っているうちに「あれ、ここ不便だな」と感じる場面がいくつか出てきました。
この記事では、SBI証券を実際に使って気づいたデメリットと注意点を正直にお伝えします。メリットばかりを並べた記事は多いですが、デメリットも知ったうえで選ぶのが賢い判断だと思っています。
①アプリが複数あって初心者には混乱しやすい

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SBI証券のデメリットとしてよく挙げられるのが、アプリの多さです。「SBI証券 株 アプリ」「かんたん積立 アプリ」「HYPER SBI 2」など、目的によって使うアプリが異なります。
私が最初に戸惑ったのもここでした。積立NISAの設定をしようとして、どのアプリを使えばいいのか迷ってしまい、20分ほどウロウロした記憶があります。慣れれば問題ないのですが、投資初心者の方には「どれを使えばいいの?」という混乱が生じやすいポイントです。
②PCサイトのUI(画面デザイン)が古くて使いづらい
SBI証券のウェブサイトは情報量が多い反面、画面の作りが少し古く感じます。2026年現在、リニューアルが進んでいる部分もありますが、メニュー構造が複雑で目的のページにたどり着くまでに時間がかかることがあります。
特に投資信託の銘柄検索や注文画面は、慣れるまでに時間が必要です。楽天証券や松井証券と比べると、直感的な操作性という点ではまだ改善の余地があると感じています。
③クレカ積立の還元率が競合に劣る場面がある
新NISAでの積立投資にクレジットカードを使う「クレカ積立」は、いまや多くの証券会社で対応していますが、SBI証券の場合は三井住友カードとの組み合わせが基本です。
ゴールドカード(NL)なら1.0%還元が得られますが、通常カードは0.5%止まり。楽天証券×楽天カードの組み合わせや、松井証券が導入している還元率と比較すると、カード選びによっては見劣りするケースがあります。すでに使っているカードの種類によっては、他社のほうがお得になることもあるので要チェックです。
詳しくは「口座開設でポイントもらえる証券会社2026年最新比較まとめ」で解説しています。
④IPO抽選の当選確率が体感として低い
SBI証券はIPO(新規公開株)の取扱数が国内トップクラスですが、口座数が多いぶん競争率も高くなります。私自身、2026年に入ってから複数のIPOに応募していますが、当選の知らせはまだありません。
「IPO目当てでSBI証券に口座を開いた」という方も多く、抽選参加者が集中しやすい構造になっています。IPO投資を本気で狙うなら、SBI証券だけでなく複数の証券会社に口座を持ち、分散応募するのが現実的な戦略です。
⑤サポート対応に時間がかかることがある
口座数が多い=ユーザー数が多い証券会社の宿命ともいえますが、電話サポートがつながりにくい時間帯があります。特に相場が大きく動いたタイミングや、新NISAの制度改正後など、問い合わせが集中する時期は待ち時間が長くなりがちです。
私も一度、NISA口座の移管手続きについて電話で確認しようとしたところ、30分以上待つ羽目になりました。チャットサポートやFAQも充実してきていますが、急ぎの対応が必要な場面では不便を感じることがあります。
それでもSBI証券を使い続ける理由と、補完できる選択肢
デメリットを挙げてきましたが、SBI証券は投資信託のラインナップの豊富さや、手数料の安さという点では依然として国内トップクラスです。新NISAの成長投資枠で個別株も扱えるため、長期投資の一本柱としての使い勝手は高いと感じています。
ただ、デメリットをカバーしたい場面では別のサービスを組み合わせるのが賢い選択です。たとえば、DMM株は画面がシンプルでスマートフォンからの操作が直感的なため、普段使いのトレードには使いやすい選択肢のひとつです。また、松井証券は老舗ならではのサポートの手厚さが評判で、相談しながら投資を進めたい方に向いています。
さらに、資産運用の方向性に迷ったときは、無料のFP相談サービスを活用するのもおすすめです。マネカフェ(カフェタイムで気軽にFP診断)のようなサービスでプロのアドバイスをもらいながら、自分に合った証券会社や運用方法を見極めるのが遠回りのようで一番の近道です。
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まとめ:SBI証券のデメリットを把握して正しく活用しよう
SBI証券のデメリットを整理すると、「アプリの多さによる混乱」「PCサイトの操作性」「クレカ積立の還元率」「IPO競争率の高さ」「サポートのつながりにくさ」という5点が主な注意点として挙げられます。
これらを事前に把握したうえで使えば、「こんなはずじゃなかった」という失敗を防げます。SBI証券は多くの方にとって有力な選択肢であることは間違いありませんが、自分の投資スタイルや使い方と照らし合わせて判断することが大切です。2026年現在、投資環境はますます充実しています。焦らず、自分に合ったサービスをじっくり選んでいきましょう。
「SBI証券のデメリットを検証2026 使ってわかった注意点まとめ」もあわせて参考にしてください。

