米国株投資を始める際、見落としがちなのが売買手数料のコストです。同じ銘柄を買うにしても、証券会社によって手数料体系は異なり、長期的な運用成績に大きな差が生まれます。2026年8月現在、主要ネット証券の米国株手数料を比較・検証します。
米国株の手数料はどんな種類がある?
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サービス比較表
| サービス名 | 米国株手数料 | 取扱銘柄数 | 最低投資金額 | スマホ対応 | 口座開設料 |
|---|---|---|---|---|---|
| TOSSY | 業界最安水準 | 主要銘柄網羅 | 少額から対応 | 対応済み | 無料 |
| Oh!Ya | 低コスト設定 | 海外株式幅広く対応 | 小額から投資可 | アプリ対応 | 無料 |
| DMM株 | 完全無料 | 約1,500銘柄以上 | 1株から購入可 | 専用アプリあり | 無料 |
各サービスへの申込み
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米国株の取引にかかるコストは大きく3種類に分類されます。
- 取引手数料:株式の売買ごとにかかる基本手数料
- 為替手数料(スプレッド):円→ドル両替時にかかるコスト
- 為替変換手数料:売却後の米ドルを円に戻す際の手数料
「手数料無料!」と謳っている証券会社でも、為替スプレッドで利益を得ているケースが多いため、取引手数料+為替手数料のトータルコストで比較することが重要です。
主要ネット証券の米国株売買手数料を比較(2026年8月現在)
主要証券会社の米国株取引手数料(税抜)をまとめます。
| 証券会社 | 取引手数料 | 為替スプレッド(1ドルあたり) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| DMM株 | 無料(米国株) | 25銭 | 米国株取引手数料が完全無料 |
| SBI証券 | 約定代金の0.495%(最低0米ドル〜上限22米ドル) | 25銭 | 銘柄数が業界最多水準 |
| 楽天証券 | 約定代金の0.495%(最低0米ドル〜上限22米ドル) | 25銭 | 楽天ポイントが使える |
| 松井証券 | 約定代金の0.495%(最低0米ドル〜上限22米ドル) | 35銭 | サポート体制が充実 |
| マネックス証券 | 約定代金の0.495%(最低0米ドル〜上限22米ドル) | 25銭 | 米国株の銘柄検索ツールが強力 |
※上記は2026年8月現在の情報です。手数料は変更される場合があります。
詳しくは「ネット証券の売買手数料を徹底比較2026 コースの選び方」で解説しています。
実際のコストをシミュレーションで比較
具体例として、1回あたり10万円(約700ドル、1ドル=143円換算)分の米国株を購入する場合のコストを試算します。
【DMM株の場合】
- 取引手数料:0円
- 為替スプレッド:700ドル×0.25円=175円
- 合計コスト:175円
【SBI証券・楽天証券・マネックス証券の場合】
- 取引手数料:700ドル×0.495%≒3.47ドル(約496円)
- 為替スプレッド:700ドル×0.25円=175円
- 合計コスト:約671円
【松井証券の場合】
- 取引手数料:約496円
- 為替スプレッド:700ドル×0.35円=245円
- 合計コスト:約741円
1回あたりの差は数百円に見えますが、月2回・年24回取引すると、DMM株とSBI証券では年間で約1万2,000円のコスト差が生じます。長期投資では積み重なる差が大きくなります。
DMM株が米国株コストで優位な理由
DMM株は米国株の売買手数料を完全無料にしており、为替スプレッドも25銭と他社並みの水準です。取引コストの面では現時点でトップクラスの競争力を持っています。
加えて、米国株の銘柄数も3,000銘柄以上をカバーしており、主要なS&P500構成銘柄はほぼ網羅されています。スマートフォンアプリも直感的に使いやすく、初心者から経験者まで幅広く対応できるサービスです。
コスト重視で米国株投資を始めたい方には、DMM株の口座開設を検討する価値があります。
手数料だけでなく「為替転換のタイミング」も重要
米国株を売却して得た米ドルは、円に換算するタイミングによっても実質コストが変わります。一部の証券会社では米ドルのまま保有しておき、円に換算するタイミングを自分で選べる機能があります。
為替スプレッドは1回あたりわずかに見えますが、売却のたびに発生するため、長期・高頻度での取引ほどトータルの為替コストが膨らみます。円高局面での換算を避けるだけで、実質的なリターンを守ることができます。
米国株手数料の選び方まとめ
2026年時点での米国株の売買手数料比較から見えるポイントをまとめます。
- 取引手数料コストを最小化したい → DMM株(取引手数料無料)
- 銘柄数と情報ツールを重視したい → SBI証券・マネックス証券
- ポイント還元と組み合わせたい → 楽天証券
- サポートを重視するなら → 松井証券
米国株投資では手数料コストの積み重ねが長期リターンに影響します。自分の投資スタイルや取引頻度に合わせて証券会社を選びましょう。口座開設自体は無料なので、コストを最小化したい方はまずDMM株を確認してみてください。
「クレカ積立の還元率比較2026 主要ネット証券を徹底検証」もあわせて参考にしてください。
