「老後の資産形成を始めたいけど、手数料が高すぎて踏み出せない」——40代になって、そんな悩みを抱えたことがありました。私が最初に注目したのがGMOクリック証券でした。「業界最安水準」という言葉が気になりつつも、本当に使えるのか不安でした。この記事では、実際にGMOクリック証券を使って感じたこと、そして口コミをもとに手数料の安さが本当かどうかを検証します。
GMOクリック証券の基本情報と特徴

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GMOクリック証券は、GMOインターネットグループが運営するネット証券です。2000年代初頭から国内株式取引に強みを持ち、現物株・信用取引・CFD・FXと幅広い商品ラインナップが特徴です。2026年7月現在、口座数は100万口座を超え、個人投資家から一定の支持を集めています。
特筆すべきは手数料体系のシンプルさ。1日定額プランと1約定ごとのプランが用意されており、取引スタイルに合わせて選べます。また、スマホアプリ「GMOクリック株」の使い勝手が高く評価されており、外出先でもストレスなく取引できる点も強みです。
手数料の安さは本当か?他社と比較してみた
GMOクリック証券の評判で最も多い声が「手数料が安い」というものです。実際のところはどうでしょうか。2026年7月現在の主要ネット証券との比較を見てみましょう。
- 現物株(100万円以下・1日定額):GMOクリック証券は無料。SBI証券・楽天証券も同水準で無料。
- 信用取引の手数料:GMOクリック証券は1約定ごとのプランで業界最安水準を維持。
- CFD・FX:スプレッドが狭く、アクティブトレーダーには好評。
現物株のみを比較すると、主要ネット証券と大差ない水準です。ただし、信用取引やCFDを積極的に活用する方にとっては、コスト面での優位性が出やすい構造になっています。「手数料が安い」という評判は、特定の取引スタイルにおいては正しいと言えるでしょう。
実際の口コミ・評判まとめ
SNSや投資関連の掲示板で見られるGMOクリック証券の口コミを整理しました。
良い評判
- 「信用取引の手数料が安く、デイトレードのコストを抑えられる」
- 「スマホアプリが見やすく、チャートの操作がしやすい」
- 「CFD取引の種類が豊富で、金や原油など商品取引も一箇所でできる」
気になる評判
- 「投資信託の取扱本数が少なめ。NISAのつみたて投資枠には物足りない」
- 「ポイント還元制度がなく、楽天証券やSBI証券と比べると日常的なお得感が薄い」
- 「iDeCoに対応していないため、節税目的には不向き」
口コミを総合すると、GMOクリック証券は「積極的に株や信用取引・CFDをやりたいアクティブトレーダー向け」という評価が多い印象です。一方、投資信託の積立やiDeCoを中心に資産形成したい方には、別の証券会社が向いているかもしれません。
GMOクリック証券が向いている人・向いていない人
私自身、GMOクリック証券を使いながら感じたのは「メインではなくサブ口座として活用する」という使い方が合っているということです。特定の用途においては優れたツールですが、すべてのニーズを一つで満たすのは難しいのが現実です。
GMOクリック証券が向いている人
- 信用取引やCFDをコストを抑えてやりたい方
- スマホで快適にトレードしたい方
- FXと株を同じ口座で管理したい方
GMOクリック証券が向いていない人
- iDeCoで節税しながら老後に備えたい方
- 投資信託の積立をNISAで行いたい方
- ポイント還元でお得に投資したい方
iDeCoや積立投資なら松井証券も検討を
老後の節税対策としてiDeCoを活用したい方には、松井証券iDeCoが選択肢に入ります。松井証券は信託報酬が低いインデックスファンドを豊富に取り揃えており、長期の積立投資に向いています。私自身も40代でiDeCoを始めた際、手数料の透明性と商品ラインナップの充実度から松井証券を選びました。
GMOクリック証券と松井証券は用途が異なります。アクティブな株取引にはGMOクリック証券、iDeCoや積立NISAには松井証券というように、目的別に使い分けるのが賢い選択です。
まとめ:GMOクリック証券の評判は「目的次第」で変わる
GMOクリック証券の口コミを調べると「手数料が安い」「アプリが使いやすい」という声がある一方、「投資信託が少ない」「iDeCoがない」という指摘もあります。手数料の安さは、信用取引やCFDを使うアクティブトレーダーにとっては本物です。しかし、投資信託の積立やiDeCoを重視する方には物足りない面もあります。
40代で老後の資産形成を本格化させたい方は、GMOクリック証券を「株のトレード専用口座」として使いつつ、iDeCoや積立投資は別の証券会社で行うというハイブリッド戦略が効果的です。自分の投資スタイルを明確にしてから口座開設を検討してみてください。

