auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループとKDDIが出資するネット証券です。「メガバンク系×通信キャリア系」という独自の強みを持ち、2026年現在もau経済圏ユーザーを中心に支持を集めています。本記事では実際の口コミや数字をもとに、auカブコム証券の評判・実力を徹底検証します。
auカブコム証券の基本スペックと特徴

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auカブコム証券の主な特徴は以下のとおりです。
- 株式売買手数料(プレミアム料金プラン):1日定額制で、100万円以下の取引なら手数料0円
- クレカ積立:au PAYカードで積立投資信託に対応、還元率1.0%(2026年7月現在)
- Pontaポイント連携:投資信託の保有残高に応じてPontaポイントが貯まる
- 取扱商品:国内株式・米国株・投資信託・iDeCo・先物オプションなど幅広く対応
三菱UFJ信託銀行との連携により、銀行口座との即時入出金(最大1,000万円まで)が可能な点も他社にない強みです。au経済圏を活用している方にとっては、ポイントの相乗効果が期待できます。
実際の口コミ・評判をまとめると
2026年時点でのユーザーの声を集めると、満足度が高い点と改善を望む声の両方が見られます。
ポジティブな口コミ
- 「au PAYカードで積立すると1%還元が大きい。毎月5万円積立で年間6,000ポイント以上貯まる」
- 「三菱UFJ銀行との連携で即時入金できるのが便利。他行からの振込待ちがない」
- 「プレミアム料金プランなら100万円以下は手数料無料なので、初心者でもコストを気にせず取引できた」
ネガティブな口コミ
- 「スマホアプリのUIが少し古く感じる。SBI証券や楽天証券と比べると操作性に慣れが必要」
- 「au PAYカードを持っていないとクレカ積立の恩恵が受けにくい」
- 「米国株の銘柄数がSBI証券より少ない」
総じて「au経済圏ユーザーには強くフィット、そうでない人には恩恵が薄い」という評価が多く見られます。
具体的な数字で見るコスト比較
au PAYカードで毎月5万円を積立した場合の1年間のシミュレーションを見てみましょう。
| 項目 | auカブコム証券 | A社(カード還元0.5%) |
|---|---|---|
| 月積立額 | 50,000円 | 50,000円 |
| カード還元率 | 1.0% | 0.5% |
| 年間獲得ポイント | 6,000ポイント | 3,000ポイント |
| 10年間の累計ポイント | 60,000ポイント | 30,000ポイント |
還元率の差は小さく見えますが、10年間では3万ポイント以上の差になります。Pontaポイントは1ポイント=1円相当で使えるため、長期積立ほど効果が大きくなります。
新NISAとiDeCoでの活用度
auカブコム証券は新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)とiDeCoの両方に対応しています。
新NISA:au PAYカードで毎月最大5万円のクレカ積立が可能。つみたて投資枠の対象ファンドも約200本以上揃っており、eMAXIS Slimシリーズなど低コストファンドも選択できます。
iDeCo:運営管理手数料は月額0円(国民年金基金連合会への手数料105円は別途)。取扱商品数は他の大手と同水準で、バランス型から株式100%型まで幅広く選べます。
たとえば30歳から60歳まで30年間、iDeCoで毎月2万3,000円を積立し年率5%で運用した場合:
- 元本:828万円(2万3,000円×12ヶ月×30年)
- 運用益目安:約1,060万円超(複利計算)
- 所得控除の節税効果(年収500万円の場合):年間約5.5万円→30年で約165万円
iDeCoの節税メリットは証券会社によらず同じですが、運営管理手数料無料の口座を選ぶことで長期の手数料差が生じにくい点はauカブコム証券の強みです。
auカブコム証券が向いている人・向いていない人
向いている人
- au携帯やau PAYカードをすでに使っているau経済圏ユーザー
- Pontaポイントを効率よく貯めたい人
- 三菱UFJ銀行の口座を持っており、即時入金の利便性を求める人
- 1日の株式売買が100万円以下の中・少額投資家
向いていない人
- 米国株を幅広く取引したい人(銘柄数でSBI証券に劣る)
- au PAYカードを持っておらず、クレカ積立の恩恵を受けにくい人
- 先進的なUIのアプリを求める人
まとめ:三菱UFJ系ならではの安心感とau経済圏の相性
auカブコム証券の評判・口コミをまとめると、「au経済圏との相性の良さ」と「メガバンクグループの信頼性」が際立っています。手数料コストや新NISAの使い勝手は主要ネット証券と遜色なく、au PAYカードのクレカ積立1.0%還元は長期積立で大きなアドバンテージになります。
一方で、スマホアプリのUI改善や米国株銘柄数の拡充など、他社との差を縮める余地も残っています。au経済圏を活用している方や、三菱UFJグループの信頼感を重視する方には、有力な選択肢として検討する価値があります。口座開設は無料で、新NISAのつみたて投資枠から少額でスタートできるため、まず試してみることをおすすめします。

